2021.03.19TOPICS

大竹英洋写真集『ノースウッズ─生命を与える大地─』が第40回土門拳賞を受賞いたしました!!

オオカミを探し求めて辿り着いた北米の森、そこで得た出会いから始まった旅。
「自然の奥を旅して、その先に見えてくることを伝えたい──」

 

人間と自然のつながりを問う写真家、大竹英洋が20年に渡り取材する「ノースウッズ」。それは北米の北方林、つまりアメリカとカナダの国境付近から北極圏にかけて広がる地域のこと。世界最大級の原生林であるこの地には、カリブーやオオカミ、ホッキョクグマなど、様々な野生動物が生息しています。カナダ初の世界複合遺産、「ピマチオウィン・アキ」を含む恵みの大地で旅を続ける写真家の眼と心に映ったもの……

20年に渡ってノースウッズに通い、自然の営みとその土地の人々をまっすぐに見つめてきた大竹氏。
大竹氏の、まるで自然そのもののように力強くも繊細な写真と言葉の表現が、一冊の写真集として結実しました。受賞を機にまた多くの方々に手に取っていただき、この写真集をお楽しみいただけましたら幸いです。

毎日新聞 受賞記事のページリンク
ノースウッズ書籍ページリンク

大竹英洋(おおたけひでひろ)
1975年生まれ。写真家。一橋大学社会学部卒業。1999年より北米の湖水地方「ノースウッズ」をフィールドに野生動物、旅、人々の暮らしを撮影。人間と自然とのつながりを問う作品を制作し、国内外の新聞、雑誌、写真絵本で発表している。
写真家を目指した経緯とノースウッズへの初めての旅を綴ったノンフィクション『そして、ぼくは旅に出た。はじまりの森 ノースウッズ』(あすなろ書房)で「第七回 梅棹忠夫・山と探検文学賞」受賞。カラフトフクロウの給餌を捉えた作品「北の森に生きる」で「日経ナショナルジオグラフィック写真賞2018 ネイチャー部門最優秀賞」受賞。自身初の本格写真集『ノースウッズ─生命を与える大地─』で2021年、「第40回土門拳賞」受賞。

大竹英洋ホームページ