動物写真家として、地球上のあらゆる地域をフィールドに大自然と野生動物を取り続けてきた岩合光昭。
その一方で、身近なネコを半世紀以上ライフワークとして撮り続けてきました。
今回は「どうぶつ家族」と「ねこ科」という2つのテーマを融合させて開催いたします。

「どうぶつ家族」では、いのちのつながりをテーマに、ゾウやキリン、ペンギンなど世界中を旅して撮影した動物たちを約150点の作品で紹介いたします。地球環境（自然環境）について考える機会となるばかりでなく、動物たちのたくましく生きる姿から生命の力強さを感じ、かわいい仕草や動きから誰もが笑顔になれる内容です。

「ねこ科」は、身近なイエネコのほか、ライオン、チーター、サーバルなど野生のネコ科動物の姿を最大2ｍ級の迫力ある大型作品で屋外展示致します。「ねこ」たちが見せる美しさや気高さをてらうことなくそのままに活写した岩合光昭の世界を、緑豊かな空間で体感できる体験型展示です。

「自然と調和するミュージアム」をコンセプトとする会場ならではの企画展示を是非、ご覧ください。