2011.09.07EXHIBITIONS

岩合光昭写真展「どうぶつ家族」

いのちを育む大自然を舞台に、野生動物の一瞬の輝きを撮り続ける動物写真家・岩合光昭。大学在学中に訪問したガラパゴス諸島で野生の世界に魅了されて以来、世界中のフィールドを駆け巡り、生きものたちが命をつむぐ姿を見つめ続けています。

家族で過ごす温かい時間や子どもたちの愛くるしい表情、また時に厳しい環境の中で懸命に生きる彼らの姿からは、生きる環境が存在することの素晴らしさを感じずにはいられません。

家族、いのち、自然環境、そして地球とのつながり…
「どうぶつ家族」では世界中で生きる多様な動物たちの姿をはじめ、生命の循環・つながりをテーマに、写真作品約140点を紹介いたします。

構成

Chapter 1 どうぶつ家族に会いに行きます
どうぶつ家族のエネルギーの源は元気な大地であり、そして元気な海です。
元気な地球があれば元気などうぶつ家族と今日もどこかできっと出会えるでしょう。

Chapter 2 日はまた昇ります
東アフリカのサバンナの夜明け。
赤道が近いので午前6時頃に日が昇り、午後6時頃に日が沈みます。
どうぶつ家族も太陽の恵みによって暮らしが成り立っています。
どうぶつ家族は太陽が巡り、季節が変わるのを肌で感じています。
地球の営みを受けとる力に満ちています。

Chapter 3 ゆりかごから巡ります
どうぶつ家族を見ていると子たちが親のことをほんとうによく見ていると思います。
子が生きていけるかどうかは大げさではなくて、母親についていけるかどうかで決まります。


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