20世紀が生んだ最高の写真家の一人、ロバート・キャパ。「カメラの詩人」と言われ、また優れた「時代の証言者」でもありました。戦後80年にあたる今年、本展では“戦争”をテーマに、20年余の生涯で世界の戦場を駆け巡り、撮影した臨場感あふれる作品138点を展示します。
「戦争に勝者はいない。負けるのはいつも民衆だ」。
キャパの思いは世界の誰もが知っているはずなのに、なおも戦争が絶えないこの現状。だからこそ、いまキャパの写真を見直すことには意義があります。

【展覧会情報】
写真展「ロバート・キャパ　戦争」
期間：開催中～5月11日（日）
会場：東京都写真美術館地下1階展示室　恵比寿ガーデンプレイス内
開館時間：10時−18時（⽊・⾦曜⽇は20時まで） ※⼊館は閉館時間の30分前まで
休館⽇：毎週⽉曜⽇（ただし、5月5日（月）は開館、5月7日（水）は休館）
会場HP