「没後50年　木村伊兵衛　写真に生きる」、東京都写真美術館で3月16日（土）に開幕しました！写真史に大きな足跡を残した巨匠の名作165点が一堂に会しました。
中でも、没後50年を迎えようとする昨年末に発見され、本展でその一部を特別公開する“生前最後の展示プリント”は必見。
1974年に逝去した木村の生前最後の個展となる「中国の旅」（1972年/ニコンサロン）の出品作品を中心に、翌年撮影し展示に追加されて各地を巡回したものです。
「中国」は木村がもっとも関心を寄せたテーマのひとつであり、自身の意向を反映したオリジナルプリントとして大変貴重なものといえます。週末は早速多くの方が来館され、熱心に鑑賞されていました。