日本の写真史に大きな足跡を残した写真家・木村伊兵衛(1901-1974)。
生誕120年となる本年、写真集『木村伊兵衛　写真に生きる』を11月初旬に刊行いたします。
現在、アマゾン、楽天、Crevis Online Storeにて事前予約を受付中！

本書収録の全6章を11月の発売までの期間、写真作品とともに触れていきます。
本日は第2章より。

第2章　肖像と舞台
1933（昭和8）年、木村初の個展「ライカによる文芸家肖像写真展」が開催される。従来の型にはまった肖像ではなく、小型カメラで被写体の一瞬の表情の変化を捉えたものが高く評価され、「ライカ使いの名手」の名声の出発点、また被写人物の日常生活の自然さを尊重して撮影する姿勢の原点ともなった。

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生誕120年　木村伊兵衛回顧展
秋田県立美術館で11月13日から開催
秋田県立美術館HP