2020.09.25TOPICS

「138億光年 宇宙の旅」開催のお知らせ 東京都写真美術館地下1階展示室 

この度、2020年11月21日(土)から2021年1月24日(日)まで、東京都写真美術館地下1階展示室におきまして、「138億光年 宇宙の旅」を開催する運びとなりましたので、お知らせいたします。


月探査機ルナー・リコネッサンス・オービターがとらえた「地球の出」
NASA/Goddard/Arizona State University

驚異の美しさで迫る宇宙観測のフロンティア

創立から60年余り、宇宙開発や天体観測に偉大な功績を残してきたNASA―アメリカ航空宇宙局。
本展では、NASAの画像を中心に、観測衛星や惑星探査機、宇宙望遠鏡等がとらえた美しく驚異的な天体写真を選りすぐってご紹介します。
太陽系から、銀河系内の星雲や星団、そしてさらにその先にある無数の銀河や銀河団など、多様な天体の驚異的な姿を大型の高品位銀塩写真プリントでご覧いただきます。
併せて、すばる望遠鏡、アルマ望遠鏡など国立天文台関連の大型望遠鏡による観測成果の一部を美しい画像によりコーナー展示いたします。
2020年は、本展で紹介するハッブル宇宙望遠鏡が打ち上げ30周年を迎え、その他にも火星探査機マーズ・リコネッサンス・オービターの打ち上げ15周年など、宇宙科学の記念すべき年となっています。
サイエンスでありながらアートのごとく見る者を魅了する画像の数々。
宇宙の謎や神秘を紐解く人間の英知や科学技術発展の素晴らしさをご体感ください。

主催:クレヴィス
共催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
監修:渡部潤一(国立天文台 副台長)
特別協力:大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 国立天文台、富士フイルム株式会社
企画協力:岡本典明(サイエンスライター)
後援:目黒区

【「138億光年 宇宙の旅」東京都写真美術館 展覧会詳細】
開催期間:2020年11月21日(土)~2021年1月24日(日)
会場:東京都写真美術館  地下1階展示室 (恵比寿ガーデンプレイス内)
※展覧会は、やむを得ず中止・変更させていただく場合がございます。最新の情報は弊社ホームページでご確認ください。
※会場混雑時にはご入場をお待ちいただく場合がございます。予めご了承ください。
開館時間 :10時-18時  ※入館は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始(12月29日(火)から1月1日(金・祝)は休館)
料金:一般1,000(800)円 / 学生800(640)円 / 中高生・65歳以上600(480)円 ※( )内は当館の映画観賞券ご提示者、各種カード会員、目黒区在住の方(お住まいの住所が分かるものをチケット販売カウンターにて提示)割引 / 小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害をお持ちの方とその介護者は無料
※各種割引の併用はできません
※各種カード割引あり


太陽観測衛星SDOがとらえたプロミネンス
NASA’s Goddard Space Flight Center/SDO


火星探査機マーズ・リコネッサンス・オービターがとらえた火星のクレーター
NASA/JPL-Caltech/Univ.of Arizona


木星の南半球の嵐と雲 木星探査機ジュノーによる観測
NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS


土星探査機カッシーニがとらえた逆光に浮かぶ土星
NASA/JPL-Caltech/SSI


超新星爆発の残骸 網状星雲の一部のクローズアップ ハッブル宇宙望遠鏡による観測
NASA, ESA, and the Hubble Heritage Team (STScI/AURA)


大マゼラン銀河にある星形成領域 タランチュラ星雲 ハッブル宇宙望遠鏡による観測
NASA, ESA, and the Hubble SM4 ERO Team


「南天の回転花火銀河」とも呼ばれる棒渦巻銀河M83の中心付近 ハッブル宇宙望遠鏡による観測
NASA, ESA, and the Hubble Heritage Team (STScl/AURA)


「ソンブレロ銀河」とも呼ばれる楕円銀河 M104 ハッブル宇宙望遠鏡による観測
NASA and The Hubble Heritage Team (STScI/AURA)


2つの銀河が衝突しつつある現場 「アンテナ銀河」の中心付近
チャンドラX 線望遠鏡、ハッブル宇宙望遠鏡、 スピッツァー宇宙望遠鏡の合成画像
NASA, ESA, SAO, CXC, JPL-Caltech, and STScI

国立天文台関連コーナー
ハワイ島のマウナケア山頂で運用されているすばる望遠鏡、南米チリのアタカマ砂漠で66台の電波望遠鏡を連携して1つの巨大な電波望遠鏡として機能させるアルマ望遠鏡、日本の太陽観測衛星「ひので」など、日本の国立天文台関連の素晴らしい観測成果をご紹介していきます。

 

【関連写真展のお知らせ】
フジフイルム スクエアでも、以下写真展を開催します。

写真展:ハッブル宇宙望遠鏡~宇宙の神秘を紐解く30年~
会 期:2020年11月27日(金)~12月17日(木)
会期中無休 10:00~19:00(最終日14:00まで)
場 所:フジフイルム スクエア(東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウンウエスト1F)
入場料:無料
http://fujifilmsquare.jp/event.html
お問合せ:フジフイルム スクエア 03-6271-3350(10:00~18:00)